第22回あざみ会報告
今年も猛暑となった日本の夏でしたが、震災の影響かエコ意識の上がった夏でもあり、また熱中症予防などの健康対策も話題になりました。あまりの暑さにあざみ会への出席者数が心配されましたが、遠くタイ在住の方も一時帰国で参加くださり合計23名となりました。今回の会場は都ホテル博多のイタリアンレストラン「モルトヴォーノ」。あざみ会のためにオリジナルメニューで対応していただき、夏らしいさわやかなお料理に舌鼓をうちながらの会となりました。
実際に暑さで体調不良のため欠席とのお葉書をいただいたりもしましたので、今回の講話のテーマ「美しくさわやか健康ライフ」には皆さんの関心もひときわ高かったようです。
講話を担当してくださったのは、波多野照子さん(H10法律卒)。現在ももち浜福岡山王病院勤務で企画部長として活躍なさっています。
メタボリックシンドロームに始まり生活習慣病で有名な糖尿病について、また、どういうことに気をつけていけばよいのか、などとても貴重なお話を伺うことができました。
私達は、身体を壊してから初めて健康について考えることが多いですが、年を取ったときに得られる健康な身体は、長年の良い習慣の積み重ね以外に手に入れられる方法がないと改めて教えていただきました。
また、資料として配布された「健康百話」という小冊子も読ませていただきましたが、ユーモラスな表現もまじえながら楽しく健康について学べる内容になっていて、よい冊子だと思います。その中で、何事も絶対これが良いということではなくて、人の身体は十人十色、情報をうのみにすることなく自分の身体とよく向き合うことが大切なのだということが書かれてあります。
美しく健康に生きるには、自分をよく知ることからだな、という思いでいっぱいになり、もっと自分の身体を大切にしようと決意を新たにしました。
次回もまた、より美しくなった(?)皆様との再会を楽しみにしています。
H2卒 宗本由紀子
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